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DAIKAの技術

私たちは、産業繊維を基軸とし、「仮設資材」「繊維土木資材」「膜構造建築・テント倉庫」「環境施設(人工芝・フワフワドーム・雨水貯留)」「保安資材」「海洋資材」といった幅広い分野において商品を展開しています。
持続可能な社会の形成に貢献するため、『DAIKAの技術』を駆使した製品づくりをご紹介します。

特徴

素材開発

素材開発

地球環境に配慮した植物由来の先端材料バイオマス繊維や、高強度・高弾性率を有するスーパー繊維など、土木・海洋・建築・スポーツなど多様なシーンに適応できる素材を開発しています。

解析技術(形状解析、応力解析、変形解析)

解析技術(形状解析、応力解析、変形解析)

産業繊維や膜材においては、素材や織り・撚りなどにより様々な力学が働くため、変形や応力計算に高度な解析が必要となります。当社では異方性や複合材などの複雑な性質を解析できるFEM(有限要素法)プログラムを用いた構造解析を行っています。

製造・加工技術と熟練の技

製造・加工技術と熟練の技

接合・加工における技や知恵、そして長年の経験を結び付け、様々な膜材や産業繊維を高い技術力にて製造しています。特に膜構造物は様々な環境下に設営されるため、場所や用途に合わせた加工条件を適宜組み合わせる技術が求められます。

空気膜技術

空気膜技術

空気と膜材を組み合わせにより、設計方法からデザイン・用途に至るまで無限の可能性が生まれます。テントや遊具、建設・土木など新設用途だけでなく、既設物のメンテナンスなど幅広く対応することができます。さらに空気以外の水などの液体との組み合わせも可能です。

専門性の高い技術への適応力

専門性の高い技術への適応力

当社では、国立天文台様やJAXA様など専門性の高い技術が求められる企業・団体様からのご相談に対応するなかで新しい技術開発にも取り組み、製品の技術レベルを高めています。材料から加工に至る課題を一つひとつクリアにしていきながら、製品づくりに取り組んでいます。

・写真上:FEE DOME 
     国立天文台VLBI電波望遠鏡
・写真下:コンタミカバー
     写真:JAXA提供(背景は地球)

奥州生産拠点

ISO 9001認定取得工場

奥州第一工場

奥州生産拠点では2015年12月にISO 9001認証を取得し、品質マネジメントシステムに準拠した品質を保持しています。PDCAサイクルを常時実施することで「顧客満足度向上」ならびに「改善活動」を励行しています。

日本膜構造協会認定膜体加工場
日本公園施設業協会:SP/SPL表示認定企業

奥州第二工場

日本膜構造協会によりフッ素素材を始めとする「すべての膜材を加工できる工場」として認定取得しています。(旧:Hグレード)
また、公園施設業協会によるSP/SPL表示認定企業として認定を受けています。

さまざまな試験設備

さまざまな試験設備

JIS-L1096などの一般織物に関する試験方法に基づく材料の受入検査や加工後の性能検査に使用するために多数の検査機械を備え、徹底した品質管理を行っています。
・1軸引張試験機
・クリープ試験機
・恒温槽
・耐揉み試験機
・繰り返し疲労試験機  他

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