天然素材充填材の表面温度低減効果
天然無公害充填材とは?
厳選された天然素材100%を主原料とした天然素材で、
人体に無害かつ、温度抑制はもちろん衝撃吸収性等、自然芝同等の機能製品で、
全ての人工芝に対応可能です。
また、SDGs (持続可能な開発目標) 、
特に 『気候変動』 『海洋保全』 『陸上保全』 において積極的に取り組んでおります。
※充填材で従来のゴムチップの問題を解決しています。
人工芝:環境配慮型人工芝「バイオターフ」、充填材:比較①~③
①黒ゴムチップ
:自動車のタイヤのリサイクルチップを利用した従来品
②遮熱チップ
:黒ゴムチップをベージュ塗料でコーティングしたゴムチップ
③天然素材
:主にココヤシの実の中果皮繊維が主成分の天然素材
バイオターフとは・・・
地球環境に配慮した「バイオポリエチレン」を主素材にした人工芝で、CO2削減に貢献しております。
まとめ
サッカーグラウンドやフットサル場に敷設されるロングパイル人工芝には、膝や腰への負担軽減を目的に、クッション性を高める黒ゴムチップを使用してきた。しかしそのチップの「黒色」は太陽の熱を吸収・保持しやすいため、夏場のグラウンドの温度上昇の要因にもなっている。 そのため近年のグラウンド施工では遮熱効果がある遮熱カラーチップの採用も進んでいるが、今回はマイクロプラスチック対策としても注目されている100%天然素材の充填材を対象とし、温度低減効果を示すものとなった。
作成:大嘉産業株式会社 産業資材事業部 環境施設部
木下 忠司
綿貫 由依
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