北海道の美味しいホタテ貝

北海道の水産物水揚げのトップに君臨しているホタテ貝、天然貝は減少し今ではほぼ100%養殖されております。
漁師さんたちの毎日の頑張りによって私たちは美味しいホタテを食べることができています。
私たちは、漁業者さんと共に歩んでまいりました。
『多くの人々の【食】を支えている』そんなやりがいを感じる仕事です。
ホタテ養殖方法も主に3方式に分かれており『地まき』『垂下』『耳吊り』の各方式で養殖されております。
簡単にご紹介します!
ホタテ養殖あれこれ
毎年5~6月頃に海中に浮遊するホタテの赤ちゃん(ラーバ)を採取して、次の年の4月ごろまで養殖篭などで約3cm以上に生育させます。
その後、『地まき』『耳吊り』『垂下』方式と分かれて養殖されます。
『地まき』方式
『地まき』方式は、約3㎝以上に育ったホタテ貝を決められた海域に蒔いて自然の生育環境と同じ方法で約3~4年の歳月をかけて養生し、海底に八尺(ハッシャク)を投入し船で曳き水揚げをします。
自然環境で育っているので運動量が多く、貝柱が筋肉質でコリコリとした触感が特徴です。
『地まき』方式 【八尺(ハッシャク)】
『耳吊り』・『垂下』方式
『耳吊り』式は、約3㎝以上に育ったホタテ貝に穴を開けて吊るして更に1~2年掛けて養生して出荷します。
『垂下』式も同様の稚貝を篭で1~2年掛けて養生して出荷します。
垂下・耳吊りのホタテ貝は、砂がかんでおらず貝柱が柔らかく刺身やボイルなどで食べるととても美味しいです。